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2014年12月25日木曜日

草津志那浜のコハクチョウ達 02

23日は、幼鳥1羽を含む3羽が飛来しました。 
ここ、草津志那浜に幼鳥が飛来し長時間滞在することは稀で貴重な時間です。

 草津の飛来地には、2羽のコハクチョウが毎シーズン飛来していますが、彼らが『万一、長い旅の途中で、傷ついたり、何らかの事情で渡って来なくなる』様な出来事があれば、飛来地はコハクチョウ達に『忘れられ』放棄される事になるかも知れません。

だからこそ、次代の幼鳥に『飛来地の記憶を引き継いでもらう』必要があるのですが、飛来数が極端に少なく、コハクチョウにとって厳しい環境である、草津湖岸は幼鳥が定着するには、ハードルが高い様です。

滋賀・草津市 -(Cygnus columbianus in  Kusatu city Shiga.) -

2014年12月19日金曜日

草津志那浜のコハクチョウ達 01

18日、この冬もコハクチョウが滋賀県草津市の志那浜へと飛来した。 
6羽が飛来し、4羽は直ぐに飛び去った様だが、2羽のコハクチョウは留まってくれた。

この2羽は、近年水位が高く採餌も難しい上に、付近に塒も無く環境的に恵まれていると
決して言えない、この場所に7年続けて飛来してくれているコハクチョウである。
 言わば、生粋の志那っ子だろう。

遠くシベリアの地から渡り、この地へ来てくれる。
私は、彼らの姿を見る度に思うのだ、これは『奇跡』であると。。。 

写真を見て頂ければ分かるが、彼らが波を避け翼を休める場所はゴミだらけだ。
私もお手伝いしている、『草津湖岸コハクチョウを愛する会』の仲間達と定期的にゴミを拾ってはいるが、流れに乗りゴミは琵琶湖中から漂着して来る。
 多くの人からすれば、ゴミは美観を損なうだけの事かもしれない。

ただ、その場所で休息や採餌をするコハクチョウや水鳥達にとっては、怪我をしたり、飲み込めば命に関わる大きな問題であることを心の片隅にでも置いておいて頂きたいのです。

『琵琶湖で遊んだら、ゴミを持ち帰る。』

ただ、それだけで我々人間にも、水鳥達にとっても状況は良くなるんじゃないかな?
今から行動を起こさなければ、そう。。。『奇跡』なんて長くは続かないのである。

だって、こんなにも愛くるしい姿を見られなくなるなんて寂しいじゃないですか!

滋賀・草津市 -(Cygnus columbianus in  Kusatu city Shiga.) -

2014年12月12日金曜日

日溜まりに思う。

京都 -Kyoto-

生きる物達に、ささやかな幸せを与えてくれた日溜まり心地よい季節から、冬へ。
夏には、散々恨み罵り続けた太陽も、雲の向こうへと姿を潜ませる。
身勝手なもので、こうなると僕は、太陽の登場を待ちわび旗色を変えるのだ。
ほんと。。。、人間とは勝手な生き物だよね。

えっ?そんなの君だけだって、、、Σ⊆・д・⊇!!!ガビ~ン!!
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話は変わり、明日は、いよいよ草津水鳥観察所の設営日。
今期は、まだ草津志那浜へのコハクチョウの飛来は無いがシーズンスタートを迎える。
主役登場まで、寂しい日が暫く続くが心待ちはそれだけではない。
毎シーズンお会いしている常連さん達や、新しく出会う方々との会話。
この楽しみがあるから、寒い湖岸でも一日を過ごす事が出来ているのだ。
なので、、、お願いです。
コハクチョウ居なくても、遊びに来て〜!“o(><)o”
(きっと、コハクチョウを愛する会、皆の叫びです。)

てな訳で、今シーズンも宜しくお願い致します!

2014年12月9日火曜日

阿吽

 
『阿形像』
 
『吽形像』
The wooden standing statues of Kongo Rikishi.

滋賀 -西明寺・金剛力士像(Saimyouji temple in Shiga.) -

2014年12月8日月曜日

本日は。。。

『本日は 休ませて戴きます』、こんな看板を堂々と掲げて休みたい。。。
見てるアナタもきっとそーでしょ!
気が付けば、もう12月である。←既に8日も経ってますけど(^▽^;)

京都 -Kyoto-